アシナガバチの巣の撤去方法

生活に支障がある場合のアシナガバチの巣の撤去は、比較的簡単にできます。
【用意するもの】
 ・手袋、白い長そでのシャツ(極力肌の露出をなくす)
 ・家庭にあるハエ蚊、ゴキブリなどのスプレー式殺虫剤(巣が高所にある時は遠くまで噴射できる殺虫剤)
【撤去に適した時間など】
  日が落ちて、暗くなるとハチは巣に戻り、活動が抑えられます。
  この時間帯に用意した殺虫剤を巣の斜め下から巣に向かって噴射します。
  (風向きに注意し、全体にかかるようにように数秒間かけて下さい。)
   ハチは下に落ちてきますが、すぐには死なない為、巣に対して真下から行うと落下する
ハチに刺されることがありますので注意して下さい。
   翌日以降、巣にハチがいないことを確認してから、巣を取り除きます。

むずかしいそうでしたら、当店にお気楽にご連絡下さい。

ハチの季節ですのでハチ情報をお知らせします。

ハチは建物の軒下や庭木、また、生け垣などに巣をつくります。
この巣を突いたり、うっかり巣に触るなどすると刺されることがあります。
ミツバチ以外のハチの一生は、4月頃から女王バチが巣作りを開始、最初の働きバチを育て、その後、多くの
働きバチが盛んに活動し、10月末頃には、新しい女王バチが越冬場所に潜み、その他のハチは死んでしまいす。
問合せの特に多い、スズメバチとアシナガバチの巣の違いをご覧ください。

スズメバチ
初期の頃のスズメバチの巣   中期のスズメバチの巣
   
初期の頃はトックリや一輪挿しを逆さにした形をしています。
大きくなるとボールのようにほぼ丸い形になり、下の方に穴が1つだけあります。また、縞模様がでてきます。
なお、オオスズメバチは土の中や木の洞などに巣を作ります。

アシナガバチ
アシナガバチの巣(1)    アシナガバチの巣(2)
 
六角形の巣房が合わさっていてシャワーヘッドやハスの実のような形をしています。下の方から見ると巣穴が
たくさん見えます。
撤去の方法については、次回ご連絡します。